【長野県 伊那市】大きいリビングへの改装【リフォーム 対面キッチン】
お世話になります。平澤です。

対面キッチンって確かに便利ですよね。まあキッチンの便利さで言うと壁付けも変わらないのですけど、料理をするときに対面だと気持ちが全然違うかもしれないですね。人の顔が見えるし、見えれば会話も出来るしキッチンの孤独感みたいなものはなくなっていくかもしれないですね。昔のキッチンはリビングと違う個室になっていて壁付けのキッチンが多かったのでもしかしたら孤独感みたいなものがあったのかもしれないですね。一人で作業を黙々とやるのは寂しいです。
居間とキッチンを合体させよう
居間とキッチンが近接している場合は間仕切りをなくして繋げてしまえばそこそこの空間になりますね。さらに対面キッチンを採用すればキッチンとリビングに一体感が出ます。その時に注意が必要なのは柱の位置です。キッチンと居間の間にはおそらく柱が入っています。抜ける柱と抜けない柱があるので簡単に考えていると耐震性能を落とす可能性があります。適正な補強工事をしながら抜ける柱と抜けない柱または筋交いを判断して解体をする必要があります。抜けない柱がある場合はそれを有効活用できるような形(棚のスペースを作ったり壁を生かした設計)を考えた方がぽつんと残った柱に違和感を感じることなく生かすことが出来ます。
お座敷を改造したい
最近は少なくなってきているお座敷。あんまり家でお葬式などの行事をする事がなくなってきているため需要がなくなってきています。和室として使うことも可能なので良いのですがさすがに上座敷、下座敷と繋がっている大きな空間は勿体なくなってきた・・・と思う方も多いと思います。思い切ってお座敷全てリビングにしちゃおうという方も居ますね。またはお座敷が廊下を挟んでキッチンと近いから上座敷だけつぶしてリビングにしてキッチンと合体させようという方も居ます。お座敷は要らないものではないのですがもしもそこがただ物置状態になっていたり開かずの間のようになっているとしたら有効活用できるように考えるのも良いことだと思います。また一番日当たりの良い場所がそのような状態だとしたら余計にもったいない!ぜひ検討してみてはいかがかと思います。
まとめ
大きくて明るいリビングはとても開放感があり気分も明るくなります。結構多いのが老後のためにそういった工事をしたいという相談です。確かに定年を迎えてこれから老後の生活を楽しく過ごしたいと思ったときに息子さんや娘さんの家を見て最近の家は明るくて広々として良いなと思うのもわかりますね。そして自分の体力があるうちにやりたいと思うのも大切です。もうあとは死ぬのを待つだけなんてつまらないので楽しい老後を過ごすために思い切ってリフォームを行うのはとても良いことだと思います。
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