《伊那市》建築物省エネ法の説明会を受けました《省エネ住宅 断熱施工》

 令和3年度から省エネ住宅の努力義務として省エネ住宅なのかどうか説明義務が必要になっています。つまり新築等を行った場合は必ず設計士か施工管理会社からこの建物はこれくらいの断熱、省エネの設備等がついていてこれくらいの性能があるんだよ。と説明が必要になってきています。

 断熱材の性能は物によって大きく違います。断熱材の種類等はまた後日説明するとして、スタイロフォーム一つをとっても高密度のものだと性能が良かったりするので種類の違いは把握しておく必要があります。長野県は日本の中では寒い地域に分類されています。これを全国で分類して1~8地域に区分しています。1になるほど寒くて8に近づくほど暖かい地域となります。伊那市は前まで3地域となっており北海道とあまり変わらないような区分だったのですが最近4地域に変わりました。温暖化のせいでしょうか。これに合った断熱材を選ぶことが必要になってきています。

MAGパワーポリカット

グラスウール断熱材

λ38という数字が性能を表している

 要するにこういった断熱材をたくさん入れてより快適な家にしようね。というのが省エネ住宅ということになります。長野県では省エネ建築の推進がほかの地域よりも早かったため、平澤工務店では省エネ住宅には力を入れてきました。なので、この計算方法や施工方法は講習会で多くを学べるものではなかったのですが、それでもほかの工務店の考えやほかの設計士さん達がどんな疑問をもっているのかだったり、どんな施工方法が効率的なのかを知れたのでまた自分たちの施工に応用できるのではないかと思えました。さらに断熱材の施工方法はここ10年で大きく変化しているので自分たちで考えてさらに高気密に出来るよう研究してきました。それを講習を通して正しかったんだと再認識できたので、より自信をもってお客様に提供できるようになりました。次の記事ではさらに細かく断熱施工の要点を説明していきたいと思います。

 長野県の冬は寒いだけでなく特徴的なのは夜間と日中の気温差にあります。断熱施工は健康を守るためにも必要です。またこの話は新築だけの話ではなくリフォームによって断熱性能を上げる工事も何件も行っていて部分的な工事でも出来る限り効果を上げれるよう常に意識を高く考えています。リビングだけでも暖かくしたい。キッチンの足元だけでも冷たくないようにしたいという相談もお待ちしています。

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