【長野県 伊那市】車を置くところを考える【カーポート、車庫、駐車場】

 お世話になります。平澤です。

 

photo of five cars parked

 長野県は完全に車社会となっていますよね。車がなければ会社に行くのも電車に乗るために駅に行くのも大変です。通勤だけなら自転車でも良いですが買い物や食事に行きたいときには車が欲しくなると思います。都会のように電車がたくさん通っていればいいですがね。学生の通学に使われるのが主ですね。そこで駐車場の考え方をお話出来たらと思います。

駐車スペースは2台分+α欲しい

 長野県では車社会というお話を上記でしましたが車社会ということは一家で一台ではなく一人一台というのを前提にしておいた方が良いです。夫婦両方が常に家に居てほとんど二人で出かけたりする場合は一台でもいいかもしれないですね。高齢者の夫婦ならそれも良いですね。しかしどちらかが仕事をしていれば仕事に車で行ってしまった場合その間は買い物にもなかなかいけないとなると家にいる人は困ります。また子供が成人で仕事を始めた場合すぐに車が欲しくなります。というかほぼ必須になってくると思います。その場合は夫婦分と子供分の駐車場が必要になってきますね。

 なのでとりあえず2台は常に車を泊めやすいスペースを用意したいです。それ+お客や宅配が来れるような一台分か二台分の簡易的な駐車スペースがあるといざ子供が車が欲しくなっても対応する事が出来ます。最近では宅配を利用する人が増えていますので道路が狭かったりする場合はそういったスペースがあると便利ですね。

  • 車は一人一台想定
  • 駐車スペースは2台+α分考えたい 

敷地が狭い場合 

 敷地が狭いときにギリギリで家を建てると車は泊まりません。狭い敷地なのにそれにギリギリ合うメーカー住宅を建てて後になって車の事を考えたらすごく使いにくいということもあります。メーカー住宅は間取りなどが決まっていて同じように作る必要があるのでそのまま敷地に建ってしまいます。敷地が狭いときほどしっかりとした建築士に考えてもらった方が良いです。形がいびつな敷地だったりした場合も同様です。例えば知り合いにとても安く譲ってらった土地だとか、親せきからタダで貸してもらえる土地だとか、親から譲り受けた土地は形がどうであり生かしたいですよね。そういったときはまず建築士に相談する事をおススメします。

 設計士はまずアプローチから考えます。車の設定は長野県の生活を考えれば一番最初に考えなければならないことの一つです。家族設定や環境を考慮して最低2台は泊めれるように家の形を考えます。自由設計ならば家はどんな形にもなります。車の事、敷地が狭いことを前提に家を考えるのでどんな風にもなりますね。

  • 狭い敷地にギリギリ家を建てると失敗する時がある
  • 設計士に頼めば土地に合った設計が可能
  • 車のアプローチは重要なことの一つ

駐車スペースってどれくらい? 

 一台当たりの駐車場は幅2.5m×長さ5.5mくらいあると余裕のあるスペースになりほとんどの車が泊めれるスペースになります。ギリギリの場合でも幅2m×長さ5mは欲しいですね。もしも車いすの乗り降りが必要な場合は幅3メートルは欲しいですね。車自体はもっと小さいですが人間が下りるスペースというのは意外と広いです。毎日車を使うので車に乗るときにドアを開けるのが狭いとなるとストレスが大きいです。その点は注意した方が良いと思います。

  • 1台分の駐車場は幅2.5m×長さ5.5mなら余裕
  • 幅2m×長さ5mだと狭いけど許容範囲
  • 車いすの乗り降りを想定すると幅3mは欲しい

カーポート、ガレージの設計 

 カーポートに関しては駐車スペースに少し余裕を持たせればそこに屋根をつけるだけです。しかしカーポートと組み合わせて敷地の入り口に門をつけたり塀を作ったりする場合もあります。カーポートのカタログにオプションとしてついていたりしますのでどうせ外構やるならカーポートと合体させておしゃれにしようという考えも当然ありです。その場合はもちろん最初から考えておかないとカーポートの位置によってできない場合があるので注意が必要です。

 ガレージに関しては家にくっつける場合と孤立したガレージにする場合が分かれます。孤立したガレージを作る場合は建築確認の要綱に関わる場合があるので注意が必要です。家と一体にすると一回の建築確認で済むので確認申請費用を抑える事が出来ます。またガレージは防火に注意が必要です。車を室内に置く場合は火事が起こることを想定する必要がありますので室内の材料を不燃材で作る必要がありますのでその点も考慮する必要があります。

 盗難防止を考えればガレージは一番防犯能力が高いですね。

  • カーポートは門などを組み合わせる時はしっかり設計する。
  • ガレージは孤立させると確認申請が必要な場合がある。 

まとめ 

 特別狭くなくて敷地に余裕のある人はどこでも車を泊められるので問題はないと思います。色々なところに車を泊めてみてここだというところにカーポートをつけるのが良いですね。新築を建てるのと同時にカーポートや車庫を必ず建てなければならないわけではないので時間をおいて考えるのも良いと思います。外構は家の完成後に考えた方が良くなる場合もあるので最初から全部考えるのではなくそれなりに考えておいてどうにでも出来るようにしておくとのちのち考えるのに楽かもしれないです。敷地が狭くなければの話ですが・・・

 カーポートの取り扱いもしているので相談等あればメール・お問い合わせにて連絡をお願いします。

e-mail:hirasawakoutenn@gmail.com

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