【長野県 伊那市】仏壇の位置、神棚の位置を考える【日当たり 神仏】

お世話になります。平澤です。

 工事をする際結構忘れがちなのが神棚、仏壇の位置です。これは色々をきれいにして後から付ければいいか、置けばいいかと思っているとうまくいかないので注意が必要です。リフォーム工事をしたとしてもなんだか仏壇が置いてあるだけでなんだか浮いているんではないか?というイメージを抱く方も居ます。またこういった神棚やお札、仏壇といったものには神様が祭られており、本当にどこに置いてもいいのか?という疑問も出てきます。気にしない方は良いのですがそもそもそんなことを気にしない人はそんなものを家に置きません。ある程度そういったことを気にする方が神棚、仏壇等を用意するのです。なのでリフォームをする家に神棚などがあった場合はまた神棚利用しますか?この部屋にまた仏壇を置きますか?といった質問をするようにしています。

位置はどこでもいいわけではない

 神棚は写真のように高いところについているイメージですよね。実際ほとんどが高いところについています。それはほとんどの家庭がそうですね。大切なのは「日当たり」です。これも色々な考え方があると思うので絶対ではないですが日当たりが良い方に向ける方が良いと言われています。なので一番日当たりの良い南側か、朝日の当たる東側に正面を向けるのが良いのではないでしょうか。なので設置の位置は北側の壁か西側の壁が良いと思います。これは仏壇にしても一緒ですね。正面に日が当たるようにするというのは基本みたいです。

 なので設置の位置は限られています。適当なところがあるだろうと思っていると案外置くところがないという場合も想定出来ますので設計段階で位置を決めておいた方が部屋全体のイメージを壊すことなく設置が可能です。

仏壇はなるべく専用スペースを作る

 やはり仏壇がぽつんと置いてあって背面や側面が見えている状況だと違和感を感じてしまいます。部屋全体が和室のような装飾になっていたとしても浮いているような感覚を覚えますね。出来れば専用スペースを確保して背面、側面が見えないようにした方が部屋全体のイメージが良くなっていきます。

新築の場合は事前に説明が必要  

 リフォームだと最初から仏壇、神棚が見えているのでそういったお話になりやすいですが新築の場合はすぐにそういう話にはなりません。若い世代ではそういったものは必要がない家庭も多く基本的に和室もないため最初から考えていないパターンが多いです。現在ではそういったものを置くのは当たりまえではないことを覚えておくと良いと思います。必ず事前に仏壇を置くところが欲しい、神棚は欲しいと言っていただければそれに応じて日当たりの良い場所を考えながら設計が可能です。

若い世代も簡単な神棚をつけておくと良い場合もある 

 結構若い世代でもお札を買ったりお守りを買ったりする人は居ると思います。買ったはいいがどうしようという方も多いのではないでしょうか?または厄落とししたけどお酒やお札もついてきたとか、親せきにもらったとか、結構そういったものをそのまま適当に置いとくのもどうかなあ?という場合もあると思います。気にしないけど邪険に扱って悪いことが起きないか?と少しだけ心配になりそうな方は神棚はおススメです。神棚といっても立派な「やしろ」(写真の屋根がついた門みたいなもの)を置かなくてもお札などを置くだけの簡易的な棚を日当たりの良いところにつけておくと便利です。もしも全然使うことなかった場合は本やぬいぐるみなどを置くスペースにしてしまえばいいのです。新築時や壁を壊すリフォームをするときはついでにつけてしまえば費用も少なくすむので頼んでみてはいかがでしょうか?

まとめ 

  • 仏壇神棚は日当たりの良い方に正面を向ける
  • 仏壇は専用スペースを作った方が良い
  • 神棚は簡易的でもつけると便利
  • 欲しい場合は事前に言うのが良い 

 

といったところですね。こういうことは事前報告が大切ですので気軽に言っていただけると良い位置に設置が可能ですしそれに応じた装飾も可能です。結構気になっていだが相談したいという方は是非相談、連絡をお待ちしております。

e-mail:hirasawakoumutenn@gmail.com

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