【長野県 伊那市】壁に穴を空けてしまった【壁修理 クロス補修】
お世話になります。 平澤です。

大きなものを運んでいたりしてついついふらっとしたときに壁にゴツンとぶつけてしまう事もあると思います。クロスが少し破けた程度の傷ならそこまでは気にしない人も居ますが当たり所が悪かったりして下地の石膏ボードを突き破ってしまうこともあります。そうすると写真のように大きな穴が開いてしまってみっともないなんてことになることはよくあります。玄関や人が良く通る廊下に穴があると「あれどうしたの?」なんて言われるのも困りますよね。これの対処法を話します。
クロスが残っていると楽に対処できる
平澤工務店のお客様にはメインのクロス(仕上げの壁紙)、面積の多いクロスはあまり材をお客様に渡して残しておくようにしています。なぜかというと引っ越し等でクロスを破いた、穴が開いてしまったというときはよくあると思います。上の写真のようにクロスが大きく破けてしまった場合その部分の補修は新しいクロスを用意する必要があります。しかし10cm×10cmくらいの材料があれば足りるのにそんな小さい材料が売っていません。結局規格の大きい材料を取り寄せて小さい傷を直すことになります。それはとてももったいないですね。クロス工事では必ずあまり材が少し出るのでそれを取っておけば修理時にお金がかかりません。お客様が自分で直すことが出来れば工事自体も必要なく予算がかからず修理も可能です。
石膏ボードの切れ端と少しのクロスと少しの下地材があれば修理可能
まず奇麗な長方形にクロスを切り取ります。その時に破けた部分よりも大きく切るようにしてください。また穴が開いている場合は穴よりも大きく切るようにしてください。そうすると石膏ボード等の下地材が出てきます。穴が開いている場合は穴の部分を取り除くように四角く奇麗に石膏ボードを切り取ってください。そうしたら下地材となる木材を裏側に入れてねじ、ビスで固定します。
そうすることで新しい石膏ボードを固定することができるようになります。新しい石膏ボードを四角く切り取った穴にはめ込み、さらに四角く切り取ったクロスを新しいクロスで隠せば完成となります。
写真があればより分かりやすいかもしれませんね。。。今度やるときに写真を撮っておきます・・・
まとめ
ちょっとわかりにくかったかもしれません。実はユーチューブ等でも簡単な補修方法は出ているので動画で見るとわかりやすいかもしれないですね。これが出来なかったら大工さんに助けを求めるのもありですよ。どうせ直してもらうなら一度自分で挑戦してできなかったらでも変わりません。それに出来ればタダですからね。少し穴が大きくなったって値段が大きく変わるわけではないので挑戦してみてはどうでしょうか?またそんな器用な事出来ないという方はぜひ相談いただければ修理にうかがわせていただきます。
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