《長野県伊那市》子供と暮らしてみてわかること《家づくり 子育て》

 お世話になります。平澤です。

 今日はなんとなく雑談っぽい話をしようかなと思います。私の家には子供が1人居るのですがまだ2歳の男の子です。私は自分で自分の家を建てたのですが建てた時には子供はいなかったんですよね。でもやっぱり子供が出来たことを考えて家づくりを考えました。それでもやはり色々想定とは異なるなと思いました。私の家は基本的にバリアフリーの家にしたので危ない部分はあまりないですね。階段はどういう作りにしても子供にとっては危ない場所にはなるのでそれは仕方がないかとも思いますし、、、安全面は問題なかったですね。あと思ったのはリビングを広くとって通路は確実に確保できるような家具配置にしたのですが、もう家の中で鬼ごっこは毎日行われております。広めに通路がある分安全ではありますけど走れるスペースは存分に走ってしまいますね。まあいいのですが・・・

 あと乾燥対策は現代の家の課題だと実感しましたね。高気密高断熱の家は外から湿気も入りにくいので家の中が乾燥します。またエアコンは一日中ついているのでより乾燥を加速させます。暖房時のが乾燥しますね。現代の家では加湿器は必須といえます。子育てする環境としては本当に良いのだろうか・・・?と考えることもありますね。昔の家を考えたときにこんな空気環境が良い状況の家に住み続けたら体が逆に弱くなるのではないか?とか思ったりもします。いい環境の家は花粉症の方にはとても良いんですけどね。

 子供部屋はまだまだ使う予定がないですね。当然子供部屋あるんですがやはり小さい頃から1人で寝れないのであと5~6年は用がなさそうです・・・子供の予定がない場合子供部屋をいくつ作ればよいかわからなくなりますよね。そういうときはとりあえず1部屋か2部屋用意しておくしかないですね。もしそれ以上必要になったときは考えて改造したり増やしていけばいいのでね。最初から用意する必要はないと思います。少なくとも私のように7年ほどほっとくことになると思うので考える時間はたっぷりあります。 

 成長に合わせてどんどん違ったことを子供も考えるので正直私も頭が追い付かなくなります。大人が家を作るときに想像していた事はなんだったんだと考えるほど子供は自由なのでまだ子供が居ない方はあまり深くまでは考える必要はないのではと思います。安全で安心な家にしといたことはとても良かったなとは思います。

 また自分が作った家に住むことでこれから家を作りたいと思ってる人の気持ちがすごくわかるようになったのでとても勉強になりました。これからもお客様の気持ちに沿って設計施工できるように色々経験していこうと思います。

 

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